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ランちゃん健康倶楽部

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なりたい自分へ

「今の自分は本来の自分ではない」「私がやりたいのはもっと違うと」・・・。
そういった思いは、誰の心にもあるものです。では、なぜ私たちは「なりたい自分」になかなかなれないのでしょうか?
「なりたい自分」になれないと嘆いている人には、いくつかの傾向があるので紹介していきます。

◎長期的な目標を持っていない

そう思っている人の多くは、身近で簡単にクリアできる短期的な目標ばかりを達成していて、本当の意味での満足感を味わっていません。
「なりたい自分」とは、長い目で見た目標です。今だけを楽しむためのものではありません。すぐには達成できない長期的なプランを持っていると、私たちは、それを達成するために努力し続けることになります。言い換えれば、簡単になれない「なりたい自分」を持っているからこそ、前向きに生きようとするモチベーションを持ち続けることができるのです。
短期の目標だけでなく、長期の目標を持ってはじめて、自分らしく生きることにもつながります。

◎自分のマイナス部分を否定してしまう

「なりたい自分」を考えるときに、今の自分のマイナス部分を否定したり、取り除いた自分を追い求めてしまったりする人も多くいます。「クヨクヨ考える自分は嫌。なりたいのはもっと堂々とした自分」といった具合です。
しかし、現実にはマイナス部分が一緒になって、自分という存在になっています。マイナス部分だけを切り捨てようとするのは、現実的ではありません。マイナスにはマイナスの意味があります。クヨクヨ考える人は、熟考タイプかもしれませんし、手堅い人ともいえます、プラスとしてとらえることも大切です。
マイナス部分を切り捨てようとして「なりたい自分」を考えていたのでは、いつまでたっても近づくことはできません。

◎等身大の自分が見えない

今の時代、テレビを見ても、雑誌を読んでも、そこには自分と違う憧れの世界が広がっています。自分意は絶対にすむことができないような素敵な家、仕事も家庭も充実してイキイキと輝いている人たち・・・。
そのような刺激を受け続けていると、等身大の自分が見えなくなってしまうことがあります。「テレビや雑誌で見たことに比べて、自分はなんと割りの合わない生き方をしているのだろうか」という思いに陥りやすいのです。
ところが、人間は誰でも、どんな立場の人でも、一日一日は非常に単調に生きているわけで、いいときもあれば、悪いときもあるものです。派手に見える世界であっても、実は地道で過酷だということもあります。
「今の地道に生きる自分は本当の自分じゃない」と思ったら、まずは、等身大の自分をしっかり見ましょう。そしてどの程度、自分らしく生きていけるかを考えてみることです。

◎「なりたい自分」に近づくこともあれば、遠ざかることもある

「なりたい自分」といのは、ある意味で“絵に描いた餅”です。ところが、私たちの実際の生活は、揺れています。それに気づかず“絵に描いた餅の動かない自分”へ、一直線意に持っていこうとすると、なかなか近づけないと感じて、精神的につらくなります。
具体的に言えば、「なりたい自分」になるには、努力や、ちょっと無理をすることも必要です。しかし、頑張ったからといってすぐに達成できるものではありません。疲れたら、休むことも必要です。がむしゃらに頑張って「なりたい自分」に近づくときもあれば、疲れて少し休んで遠ざかることもあります。

「なりたい自分」は一足飛びにはなれません。そこで大切になってくるのが「なりたい自分」に近づくための毎日の小さな習慣です。
日常生活とは、単調なものです。しかし、一日一日としっかりと生きていくことで、毎日がイキイキとしたものに変わり、「なりたい自分」にも近づいていくことができるのです。

◎言葉のプレゼント・・・

動悸はやる気
実行は勇気
実現は根気
たった一度の人生だから、まずは行動

ヘリコプター会社社長 斎藤 静(46歳)








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